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アリゾナ・ニューメキシコ州を一周26日間ドライブ旅行の記録
 5月30日、 WillcoxからChiricahua国定公園へ往復する。Willcoxから州道186号を南下、Chiricahua国定公園へ入る、入り口のチェックはなしでビジターセンターへ直接行く。ビジターセンターでは絵はがきを買って自分宛と親戚宛2通の計3通をAIRMAILで送る。

 Rhyolite Canyon Trailを20分ほど入ってみる。最初は割と平坦であるが、次第に登りとなり視界も開けてまわりの山が見えだし、特徴のある縦に亀裂の入った棒状の岩山が姿を現してきたので、休憩をかねてしばらくビデオと写真撮影に励んだ後、ここから引き返す。再びビジターセンターに降りてきて、時刻も丁度昼頃でベンチに座って昼食をとる。

 昼からはBonita Canyon DriveをMassai Pointへとドライブする。頂上近く道路が二手に分かれるのでSugarloafの方へ右折し、Sugarloaf Parkingまで入り、ここに車を止めて眺めている内にSugarloaf Mountainに登りたくなり、水と若干の食べ物をリュックに入れて歩き出す。およそ30分と見当つけてゆっくりと歩き出す。比較的緩やかな登りがSugarloaf Mountainのまわりをぐるりと回り込むようにつけてあり、そんなに苦労せず予定通り30分で頂上、2228mに登ることができた。

 頂上にはガラス張りの小屋があり、留守番か何かの監視か知らないが女性一人と大きな犬一匹が我々を出迎えてくれる。挨拶だけは交わすが後の言葉が続かないのはいつものことで、向こうも我々が英語があまり出来ないと見ると気を利かせて話しかけてこない。しばらく写真撮影し、水と持参の両口屋のお菓子を食べる、両口屋のお菓子は留守番の女性にも一ヶ分けてあげると一口食べて”Oh Sweets”と美味しく食べてくれた。一休み後も頂上からの眺望を楽しんだ後”GoodBy さようなら”と英語と日本語を交ぜて挨拶すると、かの女性も”さようなら”と挨拶してくれて、今回アメリカに来てやっと気持ちが通じ合ったような気がした。

 降りも30分は十分かかり結局休憩を含めて、往復で1時間半はかかったことになる。ドライブ道路はMasssai Pointまであるので、終点のMassai Point Parkingへ車を止めて、Nature Trailを少し降りてみる、少し降りるだけで景色ががらりと変わり、Chiricahua国定公園の特徴のある奇岩が目の前に現れてくるので、夢中になってビデオ撮影、写真撮影に励む。時間も頃合いになってきたのでWillcoxへ帰ることにする。この時にナビを操作していると、昨日の履歴が出てきて昨日のWillcoxでのDays Innへのナビ誘導の間違いの原因が分かる、よく見るとStreetの名前が全然違う名前が入力してあり、此では間違った場所に誘導するのは当たり前で、昨日はもう二度とハーツは使ってやるかと思っていたが反省することしきり。 正しい住所を入力しWillcoxに着いて誘導はほぼ正確で迷うことはなかった。
 

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