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アリゾナ・ニューメキシコ州を一周26日間ドライブ旅行の記録 |
5月31日、今日はWillcoxからSilverCityまで、120マイルほどなので朝はゆっくりとする。昨日までの洗濯物があるので、朝食に行く前にランドリーで洗濯を仕掛けてから、ロビーでいつものコーンに牛乳を注いだものと果物コーヒーなどでいわゆるコンチネンタルブレックファーストをいただく。 食事を済ませて、ランドリーを覗いて見ると洗濯は出来ているので、乾燥機の方に洗濯物を移して、乾燥機を動作させて部屋へ帰る。ところが此がとんでもない間違いで、お金を入れただけで部屋へ帰ったものだから30分ほどして、様子を見に行っても全然乾燥が出来てない。スイッチを入れてないから当たり前のことで、遅まきながらスイッチを入れると乾燥機が動き出す。ところがお金を入れて時間がたちすぎているのか、乾燥機が10分ほどで止まっていた。30分後に来てみて判ったことで乾燥機は止まっているがほとんど乾燥してない状態で、ことの次第が判断できた。追加で25セントを4枚入れて今度はランプがついてからスタートボタンを押して動くのを確認してから部屋へ帰る。再び30分ほどして来てみると機械は止まっていたが、半乾きの状態でもう一度乾燥をさせる余裕がなくなってきたので、そのまま半乾きの状態で袋に詰めて車に乗せる。 そんなこんなでチェックアウトは10時を過ぎていた。ナビは昨日にセットしていたのでナビの指示通りにインターステート10号を東へ車を走らせる。インターステート10号はスピード制限が75マイルなのでオートクルージングを75マイルにセットして快適に東へと車を走らせる。車は大型のトレーラートラックがほとんどで、大型のトレーラーは70〜75マイルで走っているのでほとんど追い越していく。大型のトレーラーに追い越されることはないが、たまに乗用車が猛スピードで追いついてきてあっという間に追い越して目の前から消えて行く。 途中アリゾナとニューメキシコの境のあたりにRest Areaがあったので、ここへ車を入れて一休みする。ここはベンディングマシーンがあり、もちろん綺麗なRestRoomもあり一休みするにはもってこいである。ところが出発しようとして、車の前面ガラスに装着しているビデオカメラのスイッチを入れるが警告が出てスイッチが入らなくなった。車を駐車してカメラに日があたりっぱなしになり、カメラの温度が上がった為と思われる。一昨日も同じ現象が起きていたので車を駐車するときには銀紙をカメラの上に被せていたが、それだけではだめなようで、今晩ホテルに着いて型紙に銀紙を貼り付けて日よけを作成しなければならないようだ。 Lordsburgでインターステート10号を降り、州道90号をSilverCityへと車を走らせる。この道はスピード制限が65マイルで片道1車線の分離車線ではないので対向車が来るときだけは100kmちかくのスピードを出しているのに気づかせられる。州道90号は途中大陸分水嶺を横切っていたがこの時は気づかずに通り過ぎ、後で地図を見て気が付いた。SilverCityに入ってガソリンを補給しておく。 ホテルに着いたのは2時であったので直ちにチェックインして、部屋で遅い昼食を残り物を食べて済ませる。今日泊まったホテルはHolidayInnで昨日までのDaysInnとはワンランク上のホテルで出入りはロビーからだけしかできない。部屋は3階で荷物を部屋へ運び込もうとしたら、ホテルの係員がバゲッジキャリーがありますと指さすので、”サンキュウ”といって此を借りる。荷物を全部バゲッジキャリーに載せてエレベーターで3階まで上がり、部屋まで楽に荷物を運ぶことが出来た。またこのホテルは室内プール、フィットネスセンターが小さいながらも完備していて、部屋の鍵で自由に何回でも使うことが出来た。またコインランドリーも同じ3階に2台あり使い勝手がよいように思う。 明日行くGila Cliff Dwellings Nat’l Monへの行き方を教えてもらい、SilverCityの地図に行き方を書いてもらう。夕食は此も残り物で部屋で簡単に済ませてホテルの玄関とか駐車場での記念撮影をする。 |