もとへ戻る 6月7日へ トップページへ
ユタ・ワイオミング・サウスサウスダコタ・コロラド州を一周30日間ドライブ旅行の記録
 6月6日、今日はイエローストンへの移動日であるがイエローストーンへは2時間見ておけばいいのでグランドティトンのまだ見てないところを見ることにする。はじめにティトンパークロードへ入って直ぐのシグナルマウンテンへ行ってみることにする。
 シグナルマウンテンへは標識に従ってティトンパークロードから左折すると道は極端に狭くなり普通車がやっと対向できる道である。勾配はそれほどきつくなく緩やかに登っていく。やはり予想どうりで湖の方は霧で何にも見えない。運転に支障が出るほどの濃い霧ではないがティトンの山並みは勿論のこと直ぐ傍の湖も全然見えない。こういう具合なので誰も来ていないと思っていたら我々と同じで雨でどこにも行くことが出来ないので仕方がないから上がってみようと万に一つの期待を込めて来たものと見られる車が結構上がってきていた。頂上で少し休んで直ぐに降りる。
 次はこれも昨日寄らなかったジェニーレイクロッジへ寄ってみる。ここはティトンパークロードから右折して一方通行になっている道路を入る。ジェニーレイクロッジはケビンもあるホテルでギフトショップは狭いながらも魅力的な商品があるがどれも高級そうなものばかりでチョコレートとビーンズにチョコレートをまぶしたもの買う。
 次はジェニーレイク展望台へ入りここからのトレイルを往復30分ほどを歩いてみた。道はしっかりしているが岩が出ていて足下をよく見て歩かないと靴先を引っかけそうでなかなか気を遣う。私たちの他にも結構歩いている、ただし私たち以外は後戻りするのではなくてジェニーレイクトレイルを歩いているもので私たちを追い越して黙々と先へと雨の中を歩いていった。
 シャトルボートに乗るためにジェニーレイクビジターセンターへ着いたのが丁度昼前だったので駐車場の車の中で持参のもので昼食を済ませる。ボート乗り場に行ってみると丁度船が入ったところであった。15分間隔で運転していると言うことであったが1台のボートで片道10分かかる行程で15分間隔は最盛期のことで30分間隔が良いところではないかと思った。
 ボートで対岸へわたってヒドゥンフォールの道と分かれて湖沿いの道を今来たジェニーレイクの船着き場に向かって歩き始める。ところが道は直ぐに登りになり轟音が聞こえてくる。少し上がってみて気が付いたのであるが道の左手を流れている川の水量がこのところの雨で水かさが増して上の橋のところで滝となり凄まじい音と共にものすごい流れとなって濁流泡をかむといった風景で流れ落ちていた。橋を渡る際に短い橋でしっかりもしているようであったが真ん中で立ち止まるのが躊躇するほどの勢いの増水であった。
 ここをわたると道は再び湖岸の道となり道はしっかりとしているがこれも雨の所為か湖の水位が上がって途中水に浸かっているところもあり結構スリルがあった。この道は道の両側に野草がありまだはやくて芽吹いたばかりのものが大部分であったが中にはもうすでに花を咲かせているものもあり6月下旬頃にくれば素晴らしいと思う。
 午後にイエローストンへ移動、オールドフェイスフルロッジケビンへチェックイン。オールドフェイスフルの道はほとんどが一方通行となっていて最初はとまどうがすぐになれる。
 

もとへ戻る 6月7日へ トップページへ