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ユタ・ワイオミング・サウスダコタ・コロラド州を一周30日間ドライブ旅行の記録 |
6月14日、今日も朝から雨でバッドランドへ行く予定であったが午前中は雨でも影響のないジュエルケイブのツアーに行くことにする。ジュエルケイブはこちらへ来がけに立ち寄ったところであるが夕方遅かったのでツアーに参加できなかったものである。ツアーの時間が何時のものがあるのか分からないので出来るだけ早く行くことにする。早くといっても9時前に着けば大丈夫と思って8時半頃にホテルを出る。ジュエルケイブには予定通り9時前に着く。早速チケット売り場へ行って並んでいると前の人がチケットを購入しているのを見ると9時20分、9時40分、10時までのチケットは予約済みとなっているらしい。 私たちの番になりシーニックツアーのチケットをそれも一番早い9時20分のツアーの空きがないか聞いてみると旅行者と見てくれたのかどうか分からないが2名ならということでチケットを販売してくれた。ビジターセンターで待っているとアナウンスがあり予約済みのツアー参加者が一斉に集まってくるので私たちもその方向へ行ってみる。これで良いのか不安であった、と言うのも昨日のウインドケイブで一つ早いツアーに並んで最初のチケット確認のところでこれは次のツアーですと言われていたのでチケットを渡して無事通過できるか心配であったがその心配も取り越し苦労で難なく通過。エレベーターで地中深く入っていく。 どの位降りたか説明があったと思うが英語の分からない私たちにはさっぱり分からずでただみんなの後を着いていくだけである。要所要所の説明はレンジャーが説明してくれているがこれもサッパリで何を言っているのか全然分からなかった。ただ今回はレンジャーのジョークでみんながどっと来るところはなくて何も分からない私たちが寂しい思いをすることはなかった。洞窟の中は階段がありどんどん降りていきどこまで降りるのかと思うほどであったがここは昨日のウインドケイブよりは通路が広く歩きやすいように思った。最後最深部からエレベーターで同じ処へ上がってツアーは終わる。 外に出て車に乗ると11時頃であったのでこれからナビをバットランドにセットして車を進める。ナビは道を北にとり昨日行ったクレージーホース、マウントラッシュモアの傍を通りラピッドシティーの南から州道44号には入りこれをただひたすら東へ行く。この道はとにかく真っ直ぐの道で時速65マイルで走っても全然不安がない。時間がはかどると喜んでいたが道はバッドランド近くになって道路工事中となり、しかも雨のために道はぬかるみに近い状態となり今までの気分の良さを吹き飛ばすような事態となる。しかしこれもまもなく解消し再び舗装道路となるとバッドランドは近い。 バッドランドはまずシーダーパスの手前のシーダーパスロッジへ行き、ここで遅い昼食で腹拵えをする。ここには食堂もあるが丁度ラッシュで大勢の観光客が列をなして待っている。私たちはいつもの通り車の中で持参のカップヌードルとバナナを食べて昼食代わりとする。昼からはここからバッドランドループ道路を通り西へ抜けてウオールへ出る道をとる。途中何カ所かの展望台は車を止めて写真撮影なりビデオ撮影をする。バッドランドは草も生えないようなバッドランドということであったが草が良く生えていて草花がさき団扇サボテンの花も咲いていて地味ではあるが今が盛りのように思った。 どこか一個所くらいはトレイルを歩きたかったが時間が遅くなっていたので展望台での眺めと撮影にとどめて駆け足で見て回った。ウオールの町でI90に乗るがすでに5時前となっていてカスターには着いたのは6時を過ぎていた。ガソリンを入れて隣を見るとカーウオッシュとなっているので車をそちらの方へ回して車を洗うことにする。 カーウオッシュはコーター8枚を入れると一定時間ノズルから水と洗剤が出たり、リンスをしたり、WAX掛けも出来るとのことだが初めてでよく分からない。とにかくコインを入れてレバーを水とウオッシュに合わせてノズルのレバーを引くと水と洗剤が勢いよくノズルから出て泥を洗い流してくれる。ところが汚れの方がきついのかなかなか綺麗にならない。そのうちに時間が来てノズルからは水が出なくなった。仕方がないのでブラシで車体をこすって汚れを落とすようにするが水が出ないので汚れが落ちない。そこでもう一度コインを入れて今度はレバーをリンスに合わせてノズルから水を出して一応車体を綺麗にというか何とか泥が落ちた状態にすることが出来た。それでもよく見ると汚れはまだ斑に着いている状態でとても日本の洗車機で洗ったような綺麗な状態にはならなかった。ホテルには7時頃帰着。 |