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ユタ・ワイオミング・サウスダコタ・コロラド州を一周30日間ドライブ旅行の記録 |
6月15日、今日はウィートランドまで移動。途中マンモスサイト、ララミー砦、オレゴントレイルへ寄る予定。今日は久しぶりというかアメリカに来てはじめてのような気はするが朝、部屋に日差しが差し込んできてお天気がよいのを証明してくれた。外に出てみると青空が広がり若干雲はあるものの快晴に近い天気でとても気分が良い。やはり雨よりは晴れの方が良いに決まっている。 最初はマンモスサイトで一昨日に行ったウインドケイブまでは同じ道でホテルを出て道を右にとって直ぐに更に右折すると国道385号に入りこれをとにかく南下すればマンモスサイトのあるホットスプリングにつく。ホットスプリングの街に入ったところでインフォメイションがあったので駐車場に車を止めて聞いてみる。するとやはりよく聞く人が多いのかちゃんと地図が用意されていて緑のマーカーで線を引いて行く先を教えてくれる。 地図の通り行くとマンモスサイトは直ぐに見つけることが出来た。入り口には大きなマンモスが出迎えてくれ目印となって近くに行けば直ぐ分かるようになっている。建物の中にはいるとツアー料金を支払わなければさらにその中のマンモスの化石のあるところに入ることが出来ない。料金を支払って中で待っていると引率のレンジャーが来てチケットの確認をして引率して更に待機所から中に入る。 いつもの通りで説明は詳しくしてくれるが何しろ英語がほとんど分からないものにとってはせっかくの説明がもったいない気がする。今回は入り口でチケットを買うときにフロムジャパンと言って日本語の説明書を貸して貰った。これを見ながらの中の見学で大変忙しかった。終いには説明はほったらかしで写真撮影、ビデオ撮影に一生懸命であった。説明をしてくれたレンジャーには申し訳ない気がしたが聞いても分からないので仕方なかった。 ここを11時過ぎにでてナビをララミー砦にセットして車を出発させる。ララミー砦には2時間以上掛かるため到着が1時半頃の予定のため車を走らせながらバナナと木の実を食べながら腹拵えをする。この道もアメリカの道らしく直線が多く時速65マイルですっ飛ばせる。私はアメリカ初心者で道を知らないからいくら直線でも制限時速を大幅に超えるような時速の設定は出来ないので時速65マイルかそれを若干上回る程度の設定で車を走らせている。ところがアメリカンはその私の車にあっという間に追いついてきてあっという間に追い越してたちまち見えなくなってしまう。アメリカンは一体時速何マイルで走っているのか不思議でしょうがない。 ララミー砦には若干遅れて到着は2時前となる。駐車場の隣にピクニックエリアがあり何人か食事をしていたので私たちも持参のカップヌードルで遅い昼食をかき込む。ここは西部開拓時代の古い砦の遺跡が残っているところにビジターセンターとか昔の兵舎を再現して当時を忍ばせるようにしている。今までと違って南に下がって標高も低くなりもう一つおまけに上天気ときて冬の格好をそのまましていた私たちは大変暑くなりセーター一枚を脱いで撮影するがそれでも日陰がないのでとても暑く撮影が済んだら早々に出発する。 次はオレゴントレイルでナビにセットしてみると直ぐ近くで10分とかからない。標識が何カ所もありナビがなくても分かりそうである。国道26号を標識に従って左折して直ぐに踏切をわたるとレジスタークリフステイトヒストリックサイトと分かれて右折するとオレゴントレイルのあるところに行くことが出来る。オレゴントレイルは西部開拓時代に幌馬車が列をなして西へ西へと通ったところで幌馬車の轍の跡が現在でも残っているところである。駐車場に車を止めて遊歩道に従って少し上がるとそれは確かに幌馬車の幅に岩が彫り込まれていて当時の幌馬車が西へと開拓に行った数のもの凄さを物語っている。 レジスタークリフステイトヒストリックサイトの方はここから元の道に帰ってさらにもう少し行ったところにありこちらの方もオレゴントレイルと同じでビジターセンターも何もなくて時折観光客の車が来ている。 ここからホテルは近く国道26号に出てI25に乗れば直ぐにウィートランドでホテルには5時半頃に着く。チェックインを済ませてまだ日がたかいので近くのグロサリーストアーに食料品の買い出しに行く。ここはかの有名なセーフウエーであるが店は小さく駐車場もそう広くないが店員の教育は非常に行き届いていてお客には何時も笑顔で応対していた。暖かいスープがあるとの表示があるがスープの入っている鍋は空のまま置いてありこの点は非常に残念であった。買い出しの人も時間的には混む時間であるのにそんなに多くなかった。 |