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ユタ・ワイオミング・サウスダコタ・コロラド州を一周30日間ドライブ旅行の記録
 6月18日、今日のロッキーマウンテンは昨日に引き続いて快晴の天気となりました。北のイエローストーンとかラピッドシティが雨が多かったようですがここロッキーマウンテンが晴天が多いのかたまたまそうなったのか分かりませんがテレビの天気予報を見ていると明日も良い天気のようですので南に移動した分晴れの確率が多いのかも分かりません。
 今日はベアレイクへ行く予定です。ナビをセットしていつもの通りディアリッジジャンクションへでて今日はここを左折して南へ向かいます。ところがその先で右折しなければならないのに道なりにそのまま真っ直ぐに行ってしまってビーバーメドーエントランスステーションを入り直すアクシデントがありましたがその後は問題なくベアーレイクまで行くことが出来ました。この一つ手前のグレイシャー駐車場は朝まだ早かったが駐車場が小さいためにすでに満杯となっていた。ベアレイクの方は駐車場が大きいがそれでも早や三分の一位は駐車していた。お昼前には満杯になってしまうというのもうなずける状態だ。ここは無料のシャトルバスがグレイシャーベイスンキャンプ場のそばの駐車場からでているので昼からならばそこに車を止めて無料シャトルバスを利用した方がよい。
 私たちはエメラルドレイクへ行きたかったが往復6km近くあり2〜3時間かかるとあるので始めからあきらめていた。まず一番易しいベアレイクの湖畔を一周するコースを廻ってみる。これならゆっくり廻っても40分ほどだ。朝まだ早かったがそれでも三々五々周遊コースを歩く人がいて眺めの良いところでは順番待ちで撮影に手間取ることもあった。
 もう一つ初級コースでアルバータ滝へのコースがありこれも行ってみる。こちらは最初くだりで半分くらい下っていくと道はほぼ平坦となり登りになると滝が近くなり滝の音が聞こえてくる。こちらのコースは比較的簡単で誰でも行けるコースのためか大勢の人で賑わっていた。滝そのものは今まで見てきたものとは大分小振りであるが水量は豊富で泡をかんで滝壺へ落ちる様を大勢の観光客が見ていた。写真撮影もあちこちでなされていて眺望のよいところでは順番待ちであった。ここで軽く腹拵えをして帰りに備えた。前半の降りが帰りはのぼりになるので心配していたがゆっくりと登ればいつの間にか駐車場まで上がっていた。エメラルド湖までは無理でも直ぐ上のニムフ湖までは何とか頑張っていきたかったが体力的に無理とあきらめた。ここで昼になったので車の中で昼食をとる。ところでこれは後で分かったことであるが昼はこの次のスプラグレイクまで行って昼食にした方がよかった。ベアレイクはどこも食べるところがないがスプラグレイクの方はピクニックエリアとなっていて昼食をするのに困らないし、なぜかこちらの方が車の駐車量が少ない。
 次はスプラグレイクへ行ってみる。ここは無料シャトルバスが入らないため観光客は少なくどちらかというと子供連れのファミリー向きのようだ。道もほとんど平坦で一周30分ほどで回れるがここもゆっくりと回ることにする。歩き始めて直ぐに前方に人だかりが出来ているので急いで行って見ると岸から40〜50m位の処にムースが一匹だけいてしきりに水草を食べていた。ひとしきり写真撮影とビデオ撮影をして先へ進むがこのムースは湖を一周する間どこからでも見えていたし最後は私たちの直ぐそばから岸へ上がり森の中へと足早に消えていった。
 この湖は背景となるロッキー山脈の山並みとの組み合わせで眺望する場所が決まっていてそこではほとんどの観光客が記念撮影をしていた。湖には釣り人が岸からあるいは湖の中まで入り腰まで水に浸かって釣りをしていたがルアーつりのため私たちがいる間には釣れた風はなかった。岸辺には持参の椅子まで持ち出してそれに座って本を読む人、勿論釣りをする人がそれぞれに思い思いに自分たちの流儀で時間を過ごしていた。
 最後はモレーンパークビジターセンターでここはビジターセンターの前が平原となっていて野生動物が出てきそうなところであった。現に私たちが帰る頃には次々と観光客が来ていて平原の方をしきりと見ていた。私たちは明日がバーナルまでの長距離の移動となり、このところ体長も思わしくなく下痢症状が始まったために早めにホテルに引き上げる。
 ホテルに帰り部屋でWEBメールで今日の模様を子供たちに報告して早めに寝る。
 

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