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ユタ・ワイオミング・サウスダコタ・コロラド州を一周30日間ドライブ旅行の記録
 6月19日、今日はバーナルまで約500kmの移動である。昨日は今日のために見学を早めに切り上げてホテルに帰って今日に備えて昼寝をして休養しそのお陰かどうか分からないが今朝はお腹の調子は良さそうである。
 いつもよりは30分早く6時に起きて朝食やら片付けやらで準備が出来たのは7時過ぎであった。あまり急いでも心臓がぱくぱくするだけなので全てがゆっくりと行動しなくてはならない。荷物の積み込みにしても一つ一つゆっくりと運ぶ必要があった。荷物の積み込みが終わったのが7時半過ぎでまだフロントは開いてないのでチェックアウトは部屋のキーを箱にドロップで終わりである。
 オールドフォールリバーへの分岐路の付近で大鹿を一匹見つけて急ぐ旅ではあったが写真、ビデオ撮影をする。ビデオは直ぐ近くのため三脚は持ち出さず手持ちで撮影するがなかなか手ぶれせずにとるのは難しい。どんな画像が撮れるているか確認している暇はない。早々に出発する。
 アルパインビジターセンターの手前のゴアレインジにはもう一度寄って外に出て記念撮影とビデオ撮影をするがここは相変わらず強風と寒さであまり長居が出来ない。アルパインビジターセンター前を通り過ぎ、ミルナーパスも文字通りパスしてファービューカーブでここは一昨日はここまで来てなかったので是非止まって記念撮影とビデオ撮影をする予定であった。
 しかしここもお天気はよいのだが風がきつく寒さも厳しくあまり長居が出来ない。眺めは確かに良いところではあるが寒さには勝てず記念撮影とビデオ撮影をして早々に立ち去る。
 これから先はヘアピンカーブの連続と道路工事中で砂利道となっていることでゆっくりと降る。途中一個所オーバールックがありここで休憩を兼ねて車を止めて写真撮影とビデオ撮影をする。谷まで降りると運転は楽になりホッとする。途中カウニーチビジターセンターまでに二個所止まってビデオ撮影をした。
 最初は大鹿で10頭近くの大鹿が悠然と草を食べているところで私も三脚を出して存分に撮影する。次はムースでこちらの方は三脚を設えるのに手間取り少ししか撮影できなかった。それも子連れであったがカメラで探すのに手間取り残念ながら子供の方の映像は撮ることが出来なかった。
 グランビーまで出ると後は国道40号をただひたすら西へ西へと車を走らせるだけであった。途中クレムリングでは町中にはいると警官が横道に誘導してメイン道路を通してくれない。よく見るとメイン道路は町中のほとんどの間が日本で言うところの歩行者天国になっていて盛大にパレードが行われていて非常に賑やかであった。私たちも車を止めて見学しようかなと大分食指を動かされたが体力的に疲れてきており今日は一番の長丁場のこともあり後ろ髪を引かれる思いで町を後にした。
 スチームボートスプリングまでにラビットアースパス(標高2827m)を越える。ここはなだらかな丘のようなところで向こうに降ったところに展望台があったのでここでは車を止めて眺望を楽しんだ。スチームボートスプリングへ着いたのは丁度お昼頃となったため国道40号から見えていたショピングセンターへ入りここで昼休みとする。ここはショピングセンターの中心に駐車場がありその駐車場を取り囲むようにお店がぐるっと取り巻いてある。一通り見て回ってメキシカン料理に決めてそこへはいる。
 ところが何をどう注文してよいか分からずランチを二つと言うことで適当に入れて貰った。出てきたものはご飯の上にチキンやら野菜やら黒い色の豆がのっていてなかなか美味しかった。昨日泊まったホテルで帽子を忘れてきたのでこのショピングセンターで探してみる。ウオルマートでは硬い麦わら帽子風のものがあったが私には小さすぎて合わなかった。もっと探してみるとスポーツ店があったのでここで帽子を購入する。
 このショピングセンターを出て道はダウンタウンの方へ入っていく。ここも土曜日ということかどうか分からないがメイン道路は大渋滞で大勢の人があちらこちらで人だかりが出来て賑やかであった。大渋滞といっても車は一寸刻みに進みなんとか町を通過。後はただひたすら西へと国道40号を走る。
 バーナルまで後32マイルのところでダイナサウルスビジターセンターを見つけて入ってみるがここを見るためには一番奥までだと40マイル以上あり明日見ることにして早々にバーナルへと車を走らせた。
 

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