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ユタ・ワイオミング・サウスダコタ・コロラド州を一周30日間ドライブ旅行の記録 |
6月21日、今日はトーレーまで移動。朝はいつものように起きる。特別に早く出る必要はなかったが8時過ぎには用意が出来るので出発する。昨日はガソリンを入れてなかったので朝一番にスタンドによってガソリンを入れる。 トーレーまでナビをセットして出発する。トーレーまでは調べたところによると二通りの行き方がある。バーナルを出て国道40号をダッチェインまで行きここから国道191号には入り2700m以上の峠越えをして国道6号に合流、Priceへ到着。ここまでは同じであるがここから191号をそのまま行くのと州道10号を経て州道72号で州道24号へ出てトーレーへは西からはいるコースである。ところが州道72号は私の地図では古いのか未舗装道路となっている。YAHOO.COMで調べたらこの道を誘導しているが確かにこちらの方が距離的には40マイルほど近いが事の真偽は分からない。ハーツのナビをセットしてみるとプライスからそのまま国道191号でグリーンリバーへ出てI70で西へ行き州道24号でトーレーまで誘導するものでこちらの方をとって行くことにする。 国道40号は割と交通量の多い道路でしかもどの車も70マイル前後(制限時速は65マイル)で走っているので私もそのスピードで走らざるを得ない。ところがこの道路は比較的道路の幅が広い様に思うが70マイルといえば時速110kmでいわば普通の道路を高速並に走ることになり、慣れないものにとっては非常に緊張する。一車線で流れに乗らないとと、この間ダッチェインまではそれこそ死にものぐるいで緊張して流れに乗っていった。 191号に左折してからは車の数がぐっと減って運転は非常に楽になる。この道は途中に2700mの峠越えがあり191号に入ってからずっと緩い登りが続く。峠の頂上には降りに備えてトラックの休憩する広い駐車場があり登ってきたトラックが降りに備えて一息ついていた。この道路は北から南へ私たちが通った方向はとくに降りが急でヘアピンカーブの連続で大きな図体のトラックは大変な様だ。 降りたところで国道6号と合流ししばらくは片道2車線の広い道路となり運転は楽になる。ぼつぼつトイレ休憩をということで適当なところを探すがこの辺はピクニックエリアが全然無いので国道沿いにカフェかレストランを探す。EXITでFOODと書いてあるところを降りても確かにお店はあるのだが休みだったり、時間前だったりしてなかなか無い。やっと見つけた小さなレストランに入りカプチーノを注文するがカプチーノを作るのがじゃまくさいのかメニューに無いのか分からないが黙ってレモンティーが出てくる。仕方がないのでこれを黙って飲んでいつもの手で”レストルーム?”で教えて貰って用を足す。 後は国道191号をただひたすら南下する。車の量がぐっと減って私のまわりに一台も車を見ないときの方が多くなってきた。昼をインターステートのインターチェンジ付近で食べるつもりがこのあたりには何もないところで仕方がないので前にも行ったゴブリンバレー州立公園まで行きそこで持参のもので間に合わし昼食とする。 午後はついでのことにとゴブリンバレーをみる。前回見ていたので行けばほとんど思い出したが又気分新たに写真撮影とビデオ撮影をする。週中の火曜日ということで誰もいないのかと思ったらちらほらと観光客がいてキャンプ場には学生らしき十数人がキャンプしゴブリンバレーの岩登りをしていて賑やかに騒いでいた。 明日に備えて少しでも早くトーレーにつきたいと早々に出発、州道24号はハンクスビルで右折してキャピトルリーフへと行く。この道路は私の記憶には全然無いのであるが今回又走ってみてまわりの景色のよいことにはびっくりした。次々と岩か砂岩か分からないが山の形が次々と変わりその美しさに感心した。ホテルまではあっという間で途中キャピトルリーフ国立公園にはいるといろいろ見るところがあるがそれら全てをパスして一目散にホテルへはいる。 |