もとへ戻る 6月26日へ トップページへ
ユタ・ワイオミング・サウスダコタ・コロラド州を一周30日間ドライブ旅行の記録
 6月25日、今日はデルタまで140マイルの移動。昨日は疲れが溜まってきていたのか比較的早くホテルへ帰ったのに体中が痛く昼寝もろくに出来なかった。今日の移動は短い140マイルの移動なのでゆっくりすればいいと思っていたが貧乏性で用意が出来れば出発というパターンとなり出発は9時過ぎとなった。まだ今日と明日で350マイルは走らなければならないのでここでガソリンを満タンにしておくことにしてホテルを出て直ぐにあるいつも入れているガソリンスタンドによる。50ドルでお釣りが来るかなと思っていたら意外とガソリンが入り15ガロン近くであったのでお釣りは無しとなった。
 小さなトーレーの町をあっという間に通り抜けて直ぐに道は制限速度65マイルとなりスピードは一気に上がる。州道24号を西へと3つくらい町を通り過ぎる。例によって町を通り過ぎるときは65マイルそのままという分けにはいかなくて必ず40ないし場合によっては35マイルにスピードを落としてゆっくりと通過する。その代わり町を過ぎれば直ちに又元の65マイルの猛スピードで西進と言うことになる。3つ目の町を過ぎてから道は緩い登りとなり標高2540mの峠越えがある。この峠は登りも下りも傾斜は緩いもので今まで通ってきた峠から比べると楽なものであった。
 シグルドのインターチェンジでI70に乗るのかと思っているとインターステートの入り口の方に道路は向かうのであるがそちらには入らずそのまま道なりに田舎道に入っていくので一瞬ナビが誘導を間違ったのかと思ったが高速を使わずに三角形の一辺を通る感じで次の国道50号に入っていったのにはやはりナビだなと変なところで感心する。
 この国道50号は次のシピオまで広い平原状の谷底を行く感じで走っていてまことに感じの良い国道で今までこんな道路は走った記憶がないと思う。緑豊かな気持ちの良い平原を走る様はここがアメリカかと錯覚させる感じがした。気持ちの良いところはほんの少しでI15のインターチェンジの町シピオにつく。ここで昼には早すぎたが一休みの処を探していたこともありガソリンスタンドに併設されているSUBWAYに入ってみる。
 ここはトイレが自由に使えるらしく入ってきた人の三分の一はトイレを使用して出て行っていた。私たちはここでゆっくりと一休みするつもりであったので店内を物色、といっても小さい店なので一目で全部が見渡せるのであるが奥にあるピザらしきものを対面で販売しているところまでいってメニューを見るがメニューを見ただけでは何をどう注文して良いのかさっぱり分からない。2〜3人注文しているのをやり過ごしながら見ていたがはやり全然注文の仕方が分からずここはあきらめて冷蔵庫に入っている食パンのサンドイッチとロールパンのサンドイッチを一つずつと飲み物をカプチーノとアイスコーヒーをそれぞれとってレジで支払うときに電子レンジで温めて良いかどうか聞いて暖めて食べた。食後もここでゆっくりとして十分休んで次に備えた。
 ここからすこしの間I15に乗りホルデンの町でI15を降り再び国道50号でデルタへと向かう。ここも65マイルの制限速度であっという間にデルタへ到着、時間は1時前であった。
 ちょっとチェックインには早いかと思ったがホテルへ行くと気持ちよくチェックインしてくれてホテルへ入ることが出来た。一休みしてフロントで聞いていた近くのグロサリーストアークオリティジュビリーへいく。もうアメリカ滞在も後少しとなったが必要なものはいるので牛乳、水、果物を買う。ここの店員さんは皆非常に愛想が良く訓練されているのが一目で分かるほどであった。ここでいままで買ったことのないビールを一缶だけ購入、何か身分証明の様なものがいるのかと思いきやいつもの通りの精算で拍子抜けの体であった。今晩はまだちょっと早いがアメリカ旅行の無事を祝して乾杯し後2日間を無事過ごせる様に祈った。
 

もとへ戻る 6月26日へ トップページへ