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ユタ・ワイオミング・サウスダコタ・コロラド、州を一周30日間ドライブ旅行の記録
 6月27日、今日はいよいよアメリカ旅行の最終日となった。ソルトレイクで滞在しゆっくりと過ごして疲れをとる予定。朝はゆっくりとといっても7時には目が覚めコムフォートインのコンチネンタルブレックファーストを食べに2階の食堂へ行く。時間的に一番集まりやすい時間帯の所為か食堂は大勢の人でごった返していた。特にボーイスカウトらしき一団が半分以上占めて大賑わいであった。いつものシリアルと食パンにクリームチーズをべったりとぬって空腹を満たした。私がおかしいのか未だに日本食が特別恋しいわけではなく食に関していえばまだまだアメリカ食でも大丈夫だが何しろ連日の運転で非常に疲れてきてそう言う面では今日のソルトレイクの一日滞在は車の運転を忘れて実に有意義であった。
 朝食を済ませてさてどこへ行こうかと、とにかくダウンタウンの方角へウエストテンプル通りを北へと歩いてみる。左手にソルトパレスコンベンションセンターが見えてきたのでこれに入ってみる、ところが南の端から入ったもので一番北の端にあるビジターセンターまではコンベンションセンターの中を通るとこととなった。お陰で暑い歩道を通るよりは冷房の効いたコンベンションセンターの中は快適に歩くことが出来た。
 ビジターセンターから外に出るとテンプルスクエアーが目の前で観光バスが3台ほど止まって観光客が降りて西門より入っているところであった。私たちもそれに続いて中にはいると日本人のシスターが日本の方ですかと声を掛けてきて案内しましょうかといって30分ほど中を案内してくれた。
 テンプルスクエアーの中は実に広く見ていたらきりがないのでということでテンプル(神殿)、タバナクルホール(大聖堂)、アセンブリーホール(教会)の3個所をこと細かく説明して貰った。神殿は信者でも直ぐに何時でも入るわけにはいかないほど神聖なところで我々部外者は外からの撮影は自由だが中には絶対はいることが出来ないということだ。大聖堂、教会は自由に入ることが出来、中の撮影も自由にして良いということであったが大聖堂は中に入って撮影もしたが教会は中にはいることさえ忘れていた。
 大聖堂は正面に祭壇があり巨大なパイプオルガンが配されていて荘厳な感じを受けた。天井はドウム状に作られていて祭壇からの説教が大きな大聖堂のどこに座っていても隅々まで声が通る様になされていて実際に新聞を破ってその音を聞かせたりピンを落としてその音を聞かせて実際に後ろの方にいた私たちにも直ぐ傍で音がしている様に聞こえた。教会は白のキリスト像があるということであったが残念ながら入るのを忘れて出てしまい後で気が付いたが残念ながら見ることは出来なかった。
 外に出て東へ行ってみると開拓者をソルトレイク盆地に導いた教会の指導者ブリガムヤングの記念像が建っている。ここが東京で言えば日本橋でソルトレイクの零地点である。この東にジョセフスミス記念ビルディング、ライオンハウス、ビーハイブハウス等ブリガムヤング縁の建物があるがそちらの方は省略する。ところでこの南にあるZCNIセンターモールは確かにあったが、クロスロードプラザの方は現在新規全面改装中でメインストリートをはさんで両側に巨大なショッピングセンターを建設中で西と東を繋ぐ道路を跨いだ通路も見えて完成すればその巨大さを窺わせた。
 お昼をどこでしようかと考えて西へ行ったところにある巨大モールゲイトウエイにしようとTRAX LIGHT RAIL沿いに西へ行ってみる。TRAX LIGHT RAILは乗り方さえ分かれば利用したかったが二駅ほどで距離にして500m程なので歩いていくことにする。
 ところが現地に着いてみると道路沿いはどの店も閉鎖している様な感じで巨大モールゲイトウエイは一瞬閉鎖してしまったのかと思った。そんなことはないと思って道路沿いに南へと歩いていって見ると中に入る入り口がありここを入ってびっくりでその中は屋根のないオープンモールで東からはいるとそこは2階でその下にグラウンドレベルがあり道をはさんで両側に2階、グラウンドレベル共に店舗があり、すぐにはどこにどんなお店があるのか皆目見当が付かなかったがよく見ていると入ってくるアメリカ人が必ず案内板の前で確認しているのを見て私たちが分からないのは当たり前だと思った。
 フードコーナーを探してそこへ行ってみるとまだ昼食には早かったのか入りはもう一つであった様な気がした。そこで焼きそばという店を見つけて一も二もなくこれに飛びついたがチキンの味はなかなか薄味で良かったが麺はうどんの様な麺でとても焼きそばといえるものではなかったが久しぶりの日本料理に妻は満足した様であった。ついでにここでピザを2切れ注文して持ち帰って今晩の夕食とすることにする。
 帰りは400WESTを南へ行き500SOUTHの一方通行の道を確認してついでにインターチェンジのランプの入り口も確認して明日に備えた。ここから500SOUTHの一方通行の道を東へと歩いてホテルまで帰る。
 

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