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5月26日、天売島で野鳥撮影 |
天気 晴れ時々曇り |
食事を済ませてさて今日如何しようかと考えてまずはパークゴルフ場へ行ってみることtにする。パークゴルフ場はすぐに着く。車を道端に止めてカメラを持って道を渡ってゴルフ場に行ってみるが鳥の姿は全然見えない。やはり朝早くがいいのか既に9時前になっていてはいなくても当然か。 さて次は如何したものかと天売の地図を出してみると浜辺コースがすぐ近くにあるのでそこへ車を走らせる。大通りから左折して砂利道に入って海岸へ落ち込むように降りていくと道は左へとるようになり下に降りると海岸沿いに行くようになり道は廃屋となった家が並んでいる間をいく。こんなところに野鳥がいるのかと半信半疑で進めると突然に左手の上の方から綺麗な泣き声が聞こえ見るとノゴマが木の天辺にとまってさあ撮影してくださいとばかりに囀っています。地元ではなかなか撮影できないノゴマですがここでは簡単にゲットです。続いてアリスイが現れたそうですが私は残念ながらゲットできませんでした。 次は厳島神社へ行ってみました。神社への細い道を入り広そうなところを選んで片側に車を寄せてとめて出かけました。神社への方へ少し歩いただけで野鳥の鳴き声が盛んにしてさあ写してくださいと言わんばかりです。ここではキビタキ、コサメビタキ、アトリ、コマドリ・・・とまだ他にも居たように思うが知識のない我々には宝の持ち腐れかと残念なことしきり。 次はお寺に行ってみる。ここもお寺に入ったところで車を片側に寄せて通行の邪魔にならないようにして出かける。お寺の右手から回りこんでお寺の裏に出ると小さな鳥が盛んに飛んでいるのが見える。よく見るとエゾビタキでこれもジッと待って何とかゲット。キビタキも現れる。妻がキツツキがいるよというのでそちらを見るが残念ながら私は確認できなかったがアカゲラが見たとのことだった。同じ小さな鳥で分からなかったがコサメビタキも混じっていてこれもゲット。ひとしきり撮影してここを終えて今度はお寺コースを登っていくことにする。 お寺コースを登りきってヒガラ交差点からカラマツコースに入りアオジ三叉路を左折してモズコースに入る。これを少し行ったところで前方を鳩ぐらいの鳥が飛び立ちその先の木に止まる。一見してこれは先日苫小牧で見たツツドリに違いないと期待を持ってファインダーを覗き込んで撮影、確認してみるとやはりツツドリに間違いなかった。 ノゴマ館の前に車を止めて沢渡りコースをヤマシギ交差点とキジバトコースの両方までを往復してみる。両方ともに野鳥の鳴き声は盛んにするが生憎となかなか撮影はできない。鳴き声だけでは知識のない私には判断できない。キジバトコースまでの途中でコサメビタキ、シジュウカラは撮影できたがそのほかにも居たようだが私には撮影できなかった。 ノゴマ館からはノゴマコースを左にとってキジバトコースを左に見てさらに車を進めて砂利道を富磯への道を行ってみる。途中野鳥が居たが鳴き声だけで撮影はかなわなかった。 夜はウトウの帰巣を見るために夕食を食べ終えて赤岩展望台へ行ってみる。着いたときは薄明かりであったが暫くすると暗闇となりその中をウトウが次々に帰ってくる、それを待ち構えていたウミネコやカモメが襲い掛かり持ち帰ったえさの魚を取ろうとする争奪戦がそこかしこで繰り広げられる。自然の摂理とはいえあまりにも無常な情景に心が曇る。撮影は非常に難しくストロボをたいての撮影は試みるも途中であきらめて早々に車を走らせて旅館に帰る。 ところでウトウとウミネコとのバトルをみて早々に帰ろうとするとドイツの若い女性二人連れがヒッチハイクをさせてくれと頼みに来るが後ろの座席に物を乗せているのでと断ると狭くてもいいとかスリムとか何とか言ってぜひとも乗せてくれといっているらしい。そこへバスの運転手が来てこちらも帰るので必要ないといっているので自体が漸く飲み込めた。どうもウトウ見学のバス料金を支払わずに帰ろうとしているらしいことが分かり、バスの運転手に私たちの車は後ろの座席がふさがっているので乗せることが出来ないと言って早々に帰路についた。帰ってみると同宿の若い女性二人でドイツからケチケチ旅行をしているらしいが金を支払うべきものまで払わずに旅行するのは無銭飲食と一緒で犯罪ではないか、ドイツの若いものは常識を持ってないようである。 |