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5月31日、サロベツで野鳥撮影 |
天気 曇り時々雨 |
今日は上サロベツの方へ行ってみようということで少し朝早く出ることにする。朝、旅館を出掛けにナビにセットしようとしてもなかなか上サロベツが地図上に見当たらず大体の見当をつけて車進めるがやはり目見当だけではなかなか行くことができない。道端に車を止めてもう一度ナビにセットしようと地図を出してみると上サロベツ原生花園の標しが出てくるので漸く目的地上サロベツ原生花園へ到着することが出来た。 我々が一番かと思っていたら既に2台ほど駐車場に先客がいて身支度を整えて出て行くところであった。我々も身支度を整えてカメラを首からぶら下げて木道を行って見る。入り口のところでカッコウらしきものとベニマシコらしきものを見るが残念ながら撮影はかなわなかった。今日は風が非常に強く冷たくもあり寒さを感じたので風除けのジャンパーの下に羽毛の中着を着てきたのであまり寒さを感じないが薄着であれば非常に寒かったのではないかと思う。 野鳥の方は風が強く寒さも加わっているためか入り口で見かけただけで木道に出てからは殆ど撮影していない。一周してビジターセンターに帰って野鳥の出具合を聞いてもいい返事はもらえなかった。シマアオジについても今は情報はないとこのことだった。そうこうしていると観光バスが入ってくるし自家用車も20台以上は入っている模様でここでの野鳥探索はあきらめてバンケ沼へと場所を変える。 バンケ沼はマイナーな所のためか殆ど観光客は入ってこない。我々が行ったときも3人ほどが入ってきていただけであった。野鳥の具合はというと木道を歩いてみたが鳴き声はするがなかなか姿を現さないので殆ど撮影できなかった。ここもバンケ沼を渡ってきた風が吹き荒れて歩くのも支障が出るような有様でここも早々に諦めて昨日に行った幌延ビジターセンターへ再度行ってみることにする。しかし下サロベツの方も若干は野鳥は出てくるがやはり強風の影響か昨日のような出具合ではなかった。 時間は早かったがここで車の中でお昼を簡単に済ませる。さて如何したものかと思案して昨日行き損ねた兜沼へ行ってみることにしてナビにセットして出かける。兜沼までは30kmはあり30分はかかった。キャンプ場の入り口の駐車場に車を止めて身支度を整えてカメラを構えてキャンプ場の中に入ってみる。今はまだシーズンには程遠いためかキャンプ場は土曜日というのにほとんど人影はなかった。 キャンプ場に入ると頭上から野鳥の鳴き声が降りかかるような具合であったがなかなか姿を現さず撮影は始めの内は出来なかった。そのうちに妻が向こうにハト大の大きさの鳥が飛んで行ったよというので目で追っていくが見失ってしまった。チャンスを逃してしまったと諦めていると、再度出てきてくれて今度は目で追っていって何とか撮影ができた。獲物はツツドリであった。シーズン前がよかったのかどうか分からないが野鳥の方はあちこちで鳴き声がしてアカゲラ、ゴジュウカラ、コガラが撮影できたものと思う。 |