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6月4日、オムサロ原生花園で野鳥撮影 |
天気 快晴 |
今日は朝一番にオムサロ原生花園へと行く。まだ誰も来てないので期待が持てた。歩きかけて目の前海岸方面で黒い大きな鳥が目の前を横切るように飛んでいるので慌ててファインダーで捉えて撮影する。トンビかなと思って半信半疑でファインダーを覗いてびっくりでなんとオジロワシが目の前を悠々と飛んでいったのでしたが残念ながら殆どピンボケばかりでわが身の技術の未熟さにはほとほとあきれ果てた次第です。 気持ちを取り直してオムサロ原生花園の遊歩道を進んでいくが、今朝は昨日よりは野鳥の出ようが少ないようである。今ここにいるのかどうか分からないがジョウビタキのメス似ているものを撮影する。次はオオジュリン、カワラヒワを撮影しているとまたもやオジロワシが目の前をさあ撮影してくださいとばかりに飛んでくる。今回もやはり設定に問題があるのかなかなかピントが合わなくて全然やる気をなくすような始末で出だしから気持ちの重いことです。 再度、オオジュリンが出てきて撮影中にまたもや妻がオジロワシが出ているよというのでそちらの方を見ると少し距離がありますがなるほど三度オジロワシが多分同じ固体と思いますが出てきて、その後をカラスをお供にして向かいの小高い山の中腹に消えていきました。その後もオオジュリンが二度ほど出た後、ノゴマが出てきて少しだけ撮影に協力してくれて感謝、感謝。ここでカメラが違っていることに気づき車までカメラを交換しに行く。 カメラを変えても出てくるものはオオジュリンばかりであったが何度目かのオオジュリンを撮影していると、妻が同じ木にもう一羽がいるよというのでそちらにカメラを向けてみると今度はノゴマがそこにいてしきりに囀っていました。その後も出てくるのはノビタキかオオジュリンでここを諦めてコムケ原生花園に行ってみることにする。しかしコムケ原生花園は野鳥の出具合はさらに悪く、出てきたのはここの主のようなノゴマだけで昨日には彼方此方で鳴き声がしていたが今日は姿はおろか鳴き声もさっぱり聞こえず、早々にここを諦めてコムケキャンプ場へ行って見る。 しかしコムケキャンプ場のほうもカッコウ、ツツドリは見かけるだけ、アカゲラは出てきてくれたが撮影できずで、ここで先ほど聞いていたシブノツナイ湖へ行ってみることにする。乾いた地道を砂煙をもうもうと巻き上げながらたどり着いて、先客が大筒を据え付けていたので様子を聞いてみると出てくるのはオオジュリン、ノビタキ、が主で中にたまにセンニュウが混じることがあったが、それも午前中までで今は野鳥はさっぱり出なくなったとのことで、ここも早々と諦めてキャンプ場に戻りお昼を食べる。 食事を済ませてさて如何したものかと思案して、悪いときには野鳥探しをやめて洗濯物がたまっているのでそちらの方を済ませるべく旅館に帰り聞いていたコインランドリーへ一目散に出かけて洗濯を済ませる。ついでのことにと先ほど地道を走ったので砂煙で車が大変汚れてきたのでジェット噴射で車の汚れを吹き飛ばしてキレイに掃除する。時間的には3時半を過ぎていたのでもう一度オムサロへ行って何もいなければすぐに帰るつもりで出かける。夕方の方がよかったのか、またもやオジロワシは出るは、ベニマシコは何度も出てくるは、ノゴマもついでに出てくるわで撮影に大忙しであった。途中からは風が冷たくなってきたがその寒さも忘れて夢中で撮影に励んでいた。5時前になり野鳥の出方も一段落した感じになってきて、漸くここを切り上げて旅館へ帰るべく車を走らせた。 |