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6月13日、層雲峡周辺で野鳥撮影 |
天気 雨後曇り |
今日はこのペンションのご主人がクマゲラの営巣地を案内してくれるという大変期待の持てる日である。ところがお天気の方が昨晩より雨となり朝になっても細かい霧雨が降っていて出かけようか如何しようか微妙なところである。 少し待ってみようということで部屋で待っているとご主人が出かけて見ましょうかと、部屋まで知らせに来てくれとにかく行ってみることにした。お天気の方は依然として霧雨が降っていてあまり期待の持てる状態ではない。車で1時間一寸走って漸く現地に着く。ところがそこには誰も知らないはずのところなのに既に先客がありクマゲラの様子を撮影していた。 望遠鏡の向いている先を見ると20mほど先のブナの木の10mほどの高さにあいている穴がお目当ての場所らしい。先客に一言断って私たちもそこに三脚を据え付けて望遠をのせて仲間に加えさせてもらった。待つことしばしクマゲラの鳴き声がして先客のクマゲラが来たよの声とともにイキナリその穴のところにクマゲラが飛んできてとまった。ヒナといってももう親と同じような黒い色をした幼鳥が二羽顔を出して盛んに餌をねだっている。 親は一頻り子供に餌を与えてまたどこかへ消えてしまった。先客の人の話によると一度現れると次は2時間は現れないとのことだったが期待を裏切ってといおうかまもなく2回目クマゲラが現れた。と私は見たのだが後で聞くところによると1回目に現れたのはメスで2回目に現れたのはオスでオス、メスがこんなに時間をおかずに現れてくれたのは運がよいとのことだった。其れからは間が2時間は掛かるとのことだったが2時簡に三度ほどの割りで出てきてくれた。 そのうちにお天気の方もどうやら霧雨も止んだようで都合7回くらいは出てきてくれた。クマゲラの親が幼鳥に餌を与える様子が写真と動画と両方を記録することが出来大変満足のいく一日だった。次に出てくる間合いがあまり長くなく何時の間にやら時間がたって夕方になっていた様な状態で明日も来る予定であったが今日一日で満足のいく映像がとれたので明日は浮島湿原の方へ行こうと心に決めて帰途に着いた。 ペンションに帰ってその様子を報告して幾ら撮影してもきりがないので明日は浮島湿原かどこかいい所があったらそちらへ行きたいというと浮島湿原がいいのではないかと明日の予定が決まった。 |