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6月15日、金山湖へ移動
天気 雨時々曇り
 今日は金山湖へ移動の日であるが午前中は時間があるために昨日に行った浮島湿原の林道へ行ってみることにする。食事を済ませて清算してペンションを引き払う。

 車のナビに浮島湿原をセットして直ちに向かう。浮島湿原へは1時間弱で着くことが出来る。昨日は鳴き声ばっかりで姿を見ることが出来なかったので今日は本気で探して何とかものにしたいと頑張ってみることにする。

 林道へ左折して入ったところにあるパーキングに車を止めてカメラと大した降りではないが一応カッパも着ることにする。林道を少し進むと昨日の鳴き声が早々と聞こえてくる。昨日の経験からすぐに車を止めてカメラを構えて車の外へ出る。それでも鳴き声は止まずまだ囀っていたがジッと待ってみてもなかなか姿を現してくれない。

 暫く待って見たが結局のところこの鳴き声の主は今日も姿を現してくれなかった。もう少し上のほうが良いと思い車を100m程移動させてみることにする。移動させても声の主は後を追っかけて来る様でまた同じ様な声が聞こえてくる。しかしそのうちに違う声が混じってくるようになりコゲラ(エゾコゲラ)、コサメビタキ、センニュウの類を撮影することができた。上の浮島湿原の入り口にある駐車場に車を止めて休んでいると下からやはり鳥の撮影に来た人が声をかけてきてその人によるとここはコマドリ、エゾライチョウ(ただしエゾライチョウは朝早くのみ)を撮影することができますよと教えてくれる。

 どちらも私は撮影したことがなくて今の時間帯であればコマドリが期待できる。後半の降りに期待をかけて出発する。暫く上りが続いた辺りで鳴き声が聞こえるので車を降りて待ってみるが鳥の姿を捉えることができなかった。その内に雨が降り出し次第にひどくなってくるので早々に鳥見を諦めてナビに金山湖をセットして向かう。旭川に入ってところで旭川動物園の文字が目に入り行ってみようということになった。看板通り、標識通りに車を進めて東門の駐車場に車を入れて人が多いのに気づき今日が日曜日であったことが分かった。

 園内に入って人だかりの多いオラウータンの園舎に行ってみると係員がマイクでオラウータンの習性とかを面白く説明していた。その内に餌の誘導によって20m位ある高い塔に上がり横に移動してオラウータンが観客の目の前まで降りてくるようにしてあったのは非常によかった。チンパンジー館ではかわいらしい子供の赤ちゃんを見ることが出来て仄々とした感じがし心温まる思いであった。正門の手前まで園内を見て時間が3時前となったので東門まで帰って再び車を金山湖へと向かわせた。動物園を出て車を出発させてからカバ館のプールの様子を見るのを忘れていたのを思いだしたが既に後の祭り。

 富良野から金山町に入って湖へきても湖岸の道路はカーブの連続で結構時間が掛かった。結局ホテルに着いたのは5時半近かった。

 

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