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6月24日、仙台寄航、船中泊 |
天気 曇り |
昨晩は酔い止めを飲んだお陰と船のゆれの方も大したことはなく船酔いは殆ど感じなくてすんだ。朝があけてから青森沖辺りかと思うが、岸近くで漁のための網近くを通る時に沢山カモメがいるなと思っていたがそのときには寝ぼけ半分で気がつかなかったが、その後にはそんなにカモメが沢山いるところにはお目にかからず、後で気がついても時既に遅しであんなに沢山カモメがいてそのなかには変わったカモメが居たのではないかと悔しがることしきりである。 この頃から岸に近づいたりまた離れたりを繰り返しながら、三陸沖を進路はひたすら南を目指す。スピードの方もあまり速すぎても仙台に早く着きすぎるのか時々スピードを落として運行しているようなときがある。そのうちに岸に近づいているなと感じるほどになってくると、まもなく仙台港でここでは東日本震災以後は上陸禁止となり名古屋港までの乗客は3時間近くを船に乗ったままで待つこととなっている。しかし仙台で降りていく乗客を見送って、車が降りていく様を見てまたトラックが乗ってくる様を見ていると時間はあっという間に過ぎてしまい、再び仙台港を出港し船は名古屋港へとひたすら南へと向かう。 仙台港を出て何時もの南航する僚船きそとのすれ違いは残念ながら部屋に居て汽笛が鳴ってはじめて気がつき、それから甲板に出ても既に遅しですれ違った後だった。部屋に居ても時間をもてあますので船内探検に向かう。5階から6階、7階、甲板ともう一度撮影してまわる。車両甲板も撮影したいがそこは立ち入り禁止地区となっていて撮影できない。 夕食時になってアクシデント発生。夕食の案内があったのでレストランに出かけると長蛇の列となっているので暫く待って、再度行くことにしようと部屋へ一旦帰る。ところが7時になったら行こうと思っていると船内放送で只今レストランは満席となっていますとの案内があった。これだけは太平洋フェリーの責任ではないが満席とは如何ともしがたく暫く待つことにする。意外と早く空いてきたのか、7時過ぎには船内放送で空いてきましたとの案内で夕食にありつけた。夕食時のレストラン満席状態の原因はどうやら仙台から乗船したツアー客が一時に食堂に入ったためと思われる。 珍しく太平洋の荒波もなく全くの凪状態であった事もあって二日目は酔い止めのお世話にもならず全く快適に過ごすことが出来た。今回はディナーショーに一回も見に行かず疲れもあったのか晩は早めに寝て過ごした。 |