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瀬戸内国際芸術祭小豆島・豊島2日間の小旅行です。 
 10月15日、その一 豊島へ 
 豊島へは車で行けないため小豆島へ車を置いてフェリーで往復することにする。朝一番は早すぎるために2番の船で出かける。

 豊島 唐櫃港には9時過ぎに着く。平日というのに結構な人数が乗船していて瀬戸内国際芸術祭の人気の良さには感心する。下船してどうしたものかと見ているとバス停に行列がでjきているので直ぐに移動は難しいとまず唐櫃地区の作品を見ることにする。

 案内の地図に沿って行ってみると蔵の中で虹を見せるもので真っ暗闇の中に水蒸気に光が当たって薄ぼんやりと光る様は幻想的な雰囲気を醸し出していた。

  次はこの先にあるノリとたゆたうで暗闇の中で柔らかい素材の上で座ったり寝ころんだりして不思議な感覚を味わうもので係員の指示に従って寝転がって感覚を味わう。
   
最後は少し離れたところにある。案内図に従って行ってみると未だ開館前ということで50人ほどが並んで待っている。私たちも最後尾に並び待つことにする。順番がきて中にはいると心臓の鼓動が部屋中に響きそれに従って部屋の中の灯りがついたり消えたりするもので不整脈のある私にとってはあまりいいものではなかった。 ここでは記録に取っている人の心臓の鼓動音を聞くことができるようになっているし希望者は自分の心臓音を記録して貰うこともできる。
   
  唐櫃浜のイベントはここまでで次は唐櫃岡にバスで移動。そこからは又歩け歩けのサバイバル行進が始まる。最初は豊島美術館であるがここは本日は豊島の島民だけで一般は16日からのオープンである。この近くに池の上にオブジェを飾っている所がありそれを見る。広い池の中に風車のような2枚の白い羽状のものが風によってくるくる回る様になっているものが 池に沢山据えられていてあたかも沢山の鳥が池で戯れているようであった。
   
  ここから次のイベントは離れているが前方に幟が見えるのでそこを目指して上がっていくとこの島で唯一水がわき出しているところで清水と言われている所にでる。ここにも金属で作られたオブジェがある。
   
  案内図を見るとこの辺りは展示物が集中しているようでそれを端から次々と見ていく。島キッチンは大変な賑わいで中で食事ができるようになっていて大勢の人が椅子に座って待っていたのでそのまわりをぐるっと見て回っただけでパスをする。一番印象に残ったのは古い民家の中で嵐が来てそれが過ぎ去るまでを疑似体験するもので実際に雷とか窓を激しく流れる雨とか雨漏りまでがバケツに落ちてくるところまで体験した。
   
  次は家浦までの移動で西回りのシャトルバスで家浦へ移動する。港の直ぐ近くにシマウマのような白と黒の縞模様で塗られた民家がある。その近くの民家には鉛筆で書かれた白黒の絵画がありいずれもが巨大な力作で非常に印象に残った。
   
  最後はかの有名な横尾忠則で綺麗な色彩で描かれた作品が数点あり庭の石にも彩色が施されていずれも期待を裏切らなかった。
   
  時間がきたので家浦を後にして小豆島まで帰る。  

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