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スイス25日間旅行の記録
 7月11日、ツェルマット滞在五日目。今日はサースフェーにしようかと思っていましたが朝になってお天気もよさそうなのでゴルナクラートに上がってゴルナクラートからリッヘルアルプまでを歩いて降りることにする。
 ゴルナクラートへの登山電車にこれで二回目の乗車となる。駅に着くと既に電車は入っていてわれわれが乗ると程なく発車する。今日でパスも切れるため最後の乗車である。列車はフィンデルバッハ、リッフェルアルプ、リッフェルベルク、ローテンボーデンととまり終点がゴルナクラートである。
 電車が着いて乗客が降りるとなんと日本人のツアー観光客が100人以上いて日本人観光客でプラットホームはあふれかえっていた。展望台に上がってもその一団が上がってきているため広い展望台が日本人観光客で埋め尽くされる感じがした。われわれはしばらくは周りをうろうろして展望台がすくのを待っていてある程度すいてきて撮影を始める状態であった。
 歩いて降りるコースはそうたくさんはないので見ていれば分かるのと案内書にしたがって降りていった。程なく逆さマッターホルンを見ることが出来るリッフェルゼーが見えてくるのでそれに向かって降りることになる。登山鉄道の駅ローテンボーデンも見えてくるがそちらのほうには行かず湖のほうを目指す
 リッフェルゼー周辺はさかさマッターホルンを見ようと大勢の観光客がカメラを構えていたがあいにくと湖は漣が立って逆さマッターホルンをきれいに見ることが出来ない。しばらくすると観光客があきらめて三々五々降り始めて あたりに観光客が少なくなってきた。
 別に観光客が少なくなってくるのを待っていたわけではないがちょっと早い昼食をいつものように持参のお握りをほうばって済ませる。少しは残っていた観光客も食事を済ませる頃にはあたりにはほとんど人影はなくなった。道は案内書どおり湖の出口のほうへと歩いていくと下っていく道がありこれを下る。すぐ下には小さい湖があったがこちらのほうも生憎と 湖には漣が立って逆さマッターホルンは見ることが出来なかった。
 道をなおも下っていくと道はやがて大きく右へとカーブするようになりなおもそれにしたがって下っていくとリッフェルベルクの駅が見えてくるので駅を目指して歩く。駅はよらずその手前左にあるレストランの前で休む。ついでにトイレも借用させてもらう。
 レストランの前をリッフェルアルプへ下る道はあり、しばらく緩やかなくだりが続くと道は突然に崖に差し掛かり崖の急斜面を這い蹲るように道はジグザクについていてそれを下っていく。しばらく下ると崖は多少緩くなりほっとするが道はなおジグザグに次第に右寄りに道をとりしまいには本当に緩やかとなりあたり一面お花畑となる。ここがリッフェルアルプで駅へはホテルの前に来ているトロッコの線路に沿っていくとやがてリッフェアルプの駅に出るのでここから登山電車に乗り込みツェルマットまで下る
 ツェルマットではいつものようにCOOPで晩の食事の材料を購入してアパートへ帰る。

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