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スイス25日間旅行の記録 |
7月14日、ポントレジーナへ移動。朝少し早めに起きて用意をし朝食も済ませ荷物の忘れ物がないかを確認する。鍵は部屋へ置いておけばいいとのことで部屋においておく。時間が来たので玄関に下りると少し早めだったがタクシーは来てくれた。 駅に着くと氷河急行はすでに入っているので乗り込むべく車両番号を探すが外には表示がないので分からない。ちょうど係員が降りてきたので捕まえて指定券を見せるとそこだということで一つ手前の車両を指差すので”サンキュウ”と礼を言ってそちらの車両に乗り込む。 車両に乗り込んで指定席を探してまずリュックを置いてからスーツケースの置き場所を探すが、特別の置き場所はなくてどうやらあいているところにおいているらしいが通路をあまり狭めてもいけないと車両の奥に持ってはいる。ところが後で入り口のあたりを見ると通れるだけ空けておけばいいような感じでバックをおいていた。 時間通り氷河急行は出発。すぐに検札がきて検札もOKで旅は順調である。乗車してまもなく昼の予定を聞いてくるので日本語観光案内所で予約していた昼食のバウチャーを渡す。すでに席には乗車のときからテーブルクロスがセットしてあったので予約は出来ていたものと思う。ここでナイフとホークがセットされナプキンも置かれて後は料理が出てくるのを待つばかりである 車窓の外を流れていく景色を見ているうちに最初のサラダが配られて次はメインディッシュが配られてそれがすむとデザートを聞いてくる。チョコレートケーキとチーズというのでチーズのほうを選ぶ。 食事の終わった頃には乗換駅のサメダンが近づいてきているので奥のほうに持っていっていたスーツケースをあらかじめ出入り口のほうに持ってきておいた。 サメダンが近づいてくると車掌が来てサメダンで降りるのかと聞いたようなので”ポントレジーナヘ行きます”というとサメダンで乗換えで列車は着いたホームの向かいに止まっているといっているようだ。”サンキュウ”と礼を言っていると列車はサメダンに到着、なんと車掌は荷物の降ろすのを手伝いに来ていたのか荷物を降ろすのを手伝ってくれて向かいの列車を指差してくれる。 "サンキュウ”と礼を言って向かいの列車に重い荷物を運び込んで乗り込むと列車はまもなく発車。ポントレジーナは終点である。降りてみると結構乗客は乗っていてぞろぞろと駅舎の外へと出て行く。 タクシーは乗れるかどうか心配であったが幸いタクシーが待っていて地図を見せて”OK”と聞くと、どうもアパートの場所がわからないらしい、駅員に聞いてみるから一緒に来いといっているらしい。付いていくと駅員を捕まえて私の渡した地図で場所を確認している。 どうやら分かったようでタクシーまで戻ってやっと目的のアパートへ連れて行ってくれた。タクシーの運転手は親切でアパートの中まで入って家主を探してくれたので私は家主を探す手間が省けた。 部屋へ入って一応整理が出来てから、近くのインフォメイションまで出かけてエンガディンパスを購入する。これはこのインフォメイションが明日は日曜日でお休みのためで今日購入しておかないと月曜日までパスが買えない事になる。 ここでの部屋は二階(日本でいう三階である)であるがエレベーターがないので三階まで重いスーツケースを運び上げるのに一汗かく。その後に家主の説明が例によってあるがドイツ語でほとんど判らないが洗濯はコインランドリーがなくて洗濯物を出せば家主がするといっているらしいことと、ゴミは最後の日にここにと言って捨てる場所を案内してくれたので判った。 |